Oldies But Goodies
Goody Goody Oldies | Billboard Top 10 Singles/No.2 Songs | 5★CD/Best CD | '80s | Links | About Site | Mail
BUBBLEGUM CLASSICS VOLUME ONE
-the ultimate collection of pure pop music-



-VARESE SARABANDE / VSD-5535-
  1.YUMMY, YUMMY, YUMMY...OHIO EXPRESS
2.ALICE LONG (YOU'RE STILL MY FAVORITE GIRLFRIEND)...TOMMY BOYCE & 3.BOBBY HART
4.TRACEY...THE CUFF LINKS
5.DING DONG! THE WITCH IS DEAD...THE FIFTH ESTATE
6.ABRA-CA-DABRA...THE DeFRANCO FAMILY featuring TONNY DeFRANCO
7.JENNIFER TOMPKINS...STREET PEOPLE
8.JAM UP AND JELLY TIGHT...TOMMY ROE
9.LOVE GROWS (WHERE MY ROSEMARY GOES)...EDISON LIGHTHOUSE
10.LAUGH, FUNNY FUNNY...EVERYDAY HUDSON
11.KNOCK THREE TIMES...DAWN
12.SUNSHINE GAMES...MUSIC EXPLOSION
13.AIN'T GONNA LIE...KEITH
14.INDIAN GIVER...1910 FRUITGUM CO.
15.WILL YOU BE STAYING AFTER SUNDAY?...THE PEPPERMINT RAINBOW
16.BABY, TAKE ME IN YOUR ARMS...JEFFERSON
17.COME AND TAKE A RIDE IN MY BOAT...RARE BREED
18.JULIE, DO YA LOVE ME?...BOBBY SHERMAN
19.I THINK I LOVE YOU...THE PARTRIDGE FAMLY
20.ABERGAVENNY...SHANNON
21.CAPT. GROOVY AND HIS BUBBLEGUM ARMY...CAPT. GROOVY AND HIS BUBBLEGUM ARMY

 
 今回は、オールディーズ(ソフト・ロック)・ファンの夢を次々にかなえてくれるレーベル、VARESE SARABANDEの大好評オムニバスCDをご紹介しましょう。
 
今年に入ってこのバブルガム・シリーズの続編「SUNSHINE DAYS POP CLASSICS OF THE '60s」やニール・セダカの70年代の3作品などソフト・ロック・ファンの興味をそそりまくる再発CDがずらずら登場していますが、そっちはいろいろあって作者はまだ買っていないので、ここの定番シリーズを今更かもしれませんが取り上げてみました。近年のソフト・ロック人気とともにバブルガムも再評価が著しい今日この頃(?!)。ポップでキャッチーな楽曲に囲まれてストレス解消といきましょう。
 
 “バブルガム・ミュージック”というのは“ハッピー・ゴー・ラッキー・サウンド”とも言い換えられ、ロックが複雑化した60年代後半にその反動で生まれた単純明快な、まるでフーセンガムのようにフ〜っと膨らんでシュ〜っとしぼんじゃう取るに足らないポップスの総称。つまり、プログレ・ファンにはお呼びでない子供向きの超分かりやすいサウンドをもつ3分間ポップ・チューンである。ミュージック・エクスプロージョンの「A LITTLE BIT 'O SOUL」の大ヒットによりブーム開始となり、スーパーKプロダクションによる1910フルーツガム・カンパニー、オハイオ・エクスプレスといった架空のグループが代表的。また、モンキーズ、アーチーズ、パートリッジ・ファミリーなどのTV系も含まれるといっていいだろう。「バブルガムなんてケッ…!」っとバカにしてるあなた、今こそ改心の時! 取りあえず無心で今あげたグループの曲を思い浮かべてみよう。
どう? その感動的なまでに純粋で楽しいこのサウンド、ポップス・ファンであれば誰だって好きにならずにいられないはず。ブームは約2年足らずの短期間で終焉してしまったけど、ガムはいくら噛んでもなくならないのと同様、この音楽も完全に捨てられてはいなかったのです。約30年たった今、こうしてリリースされたこの5枚組みのリイシューCDこそが、その事実を物語ってくれています。当時は一体誰が想像出来たことでしょう。
各曲の解説は長くなりすぎるので省略させていただくが、VOL.1の注目曲としては1、3、7、8、10、13、17、18が全米トップ10ヒットとなっており品質保証済(10、18は全米bP)。他にもモンキーズの楽曲のソングライター・チームとして知られるボイス&ハート自演の2や「恋のハートビート」の傑作で知られるデフランコ・ファミリーのセカンド・シングル5やハドソン・ブラザーズの9や「98.6」のキースの12、爽やかな男女コーラスが魅力的の14、日本でも人気の高い8と同じ作者の15、エヴリ・マザーズ・サンのカヴァー16、スーパーKの作り出した漫画のキャラクターによる20など名曲が目白押しだ。
 
 このコンピレーションはバブルガムとソフト・ロックを同じフィールドで考え、レイト‘60s & アーリー’70sを代表する「真の」ポップ・チューンを集めたオムニバスCDという解釈が正しいであろう。どっちかというと、副題の"THE ULTIMATE COLLECTION OF PURE POP MUSIC"こそ、このCDに適したタイトルと考えてもらったほうがいいと思う。
さぁ、“究極のポップ・ミュージック”を聴きまくってその美味しさを今一度噛みしめてみようではありませんか!BUBBLUGUM MUSIC, FOREVER!!
 
追記:曲紹介の部分以外VOL.1-3共通の文章です。ご了承ください。
追記2:本シリーズは2000年6月、カルチュア・パブリシャーズより、めでたく国内盤が発売されました。これから購入される方は、日本語解説付きのそちらをお薦めします。