Oldies But Goodies
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BUBBLEGUM CLASSICS VOLUME TWO
-the ultimate collection of pure pop music-



-VARESE SARABANDE / VSD-5575-
  1.I'M A BELIEVER...THE MONKEES
2.GIMME GIMME GOOD LOVIN'...CRAZY ELEPHANT
3.I THINK WE'RE ALONE NOW...TOMMY JAMES & THE SHONDELLS
4.WHEN JULIE COMES AROUND...THE CUFF LINKS
5.CANDY (SUGAR SHOPPE)...THE KIDS FROM THE BRADY BUNCH
6.MY BABY LOVES LOVIN'...WHITE PLAINS
7.SIMON SAYS...1910 FRUITGUM CO.
8.PLAYGIRL...THEE PROPHETS
9.DIZZY...TOMMY ROE
10.BEG, BORROW AND STEAL...RARE BREED
11.MONTEGO BAY...BOBBY BLOOM
12.IT'S UP TO YOU, PETULA...EDISON LIGHTHOUSE
13.WESTERN UNION...THE FIVE AMERICANS
14.THE GROOVIEST GIRL IN THE WORLD...THE FUN & GAMES
15.EASY COME, EASY GO...BOBBY SHERMAN
16.WITH EVERY BEAT OF MY HEART...SHAWN
17.I'M GONNA MAKE YOU MINE...LOU CHRISTIE
18.SMILE A LITTLE SMILE FOR ME...THE FLYING MACHINE
19.SAVE YOUR KISSES FOR ME...BROTHERHOOD OF MAN
BUBBLE GUM MUSIC
20.THE ROCK AND ROLL DUBBLE BUBBLE TRADING CARD COMPANY OF PHILADELPHIA 19141

 
 今回は、オールディーズ(ソフト・ロック)・ファンの夢を次々にかなえてくれるレーベル、VARESE SARABANDEの大好評オムニバスCDをご紹介しましょう。
 
今年に入ってこのバブルガム・シリーズの続編「SUNSHINE DAYS POP CLASSICS OF THE '60s」やニール・セダカの70年代の3作品などソフト・ロック・ファンの興味をそそりまくる再発CDがずらずら登場していますが、そっちはいろいろあって作者はまだ買っていないので、ここの定番シリーズを今更かもしれませんが取り上げてみました。近年のソフト・ロック人気とともにバブルガムも再評価が著しい今日この頃(?!)。ポップでキャッチーな楽曲に囲まれてストレス解消といきましょう。
 
 “バブルガム・ミュージック”というのは“ハッピー・ゴー・ラッキー・サウンド”とも言い換えられ、ロックが複雑化した60年代後半にその反動で生まれた単純明快な、まるでフーセンガムのようにフ〜っと膨らんでシュ〜っとしぼんじゃうような取るに足らないポップスの総称。つまり、プログレ・ファンにはお呼びでない子供向きの超分かりやすいサウンドをもつ3分間ポップ・チューンである。でも、これが本当に魅力的なんだな…。ミュージック・エクスプロージョンの「A LITTLE BIT 'O SOUL」の大ヒットによりブーム開始となり、スーパーKプロダクションによる1910フルーツガム・カンパニー、オハイオ・エクスプレスといった架空のグループが代表的。また、モンキーズ、アーチーズ、パートリッジ・ファミリーなどのTV系も含まれるといっていいだろう。「バブルガムなんてケッ…!」っとバカにしてるあなた、今こそ改心の時! 取りあえず無心で今あげたグループの曲を思い浮かべてみよう。
どう? その感動的なまでに純粋で楽しいこのサウンド、ポップス・ファンであれば誰だって好きにならずにいられないはず。ブームは約2年足らずの短期間で終焉してしまったけど、ガムはいくら噛んでもなくならないのと同様、この音楽も完全に捨てられてはいなかったのです。約30年たった今、こうしてリリースされたこの5枚組みのリイシューCDこそが、その事実を物語ってくれています。当時は一体誰が想像出来たことでしょう。
各曲の解説は長くなりすぎるので省略させていただくが、VOL.2の注目曲としては1、3、7、9、11、13、15、17、18が全米トップ10ヒットとなっており品質保証済である(1、9は全米bP)。他にもスーパーKによる全米チャート12位を記録した2、VOL.1の「トレイシー」に次ぐセカンド・シングルも佳曲な4、VOL.1の「恋のほのお」同様トニー・バロウズの歌うスタジオ・グループの大ヒット6、トニー・バロウズは歌ってないがもう一つのチャート・ヒットとなった12、その名もズバリ!そして、ロック史上1番長いグループ名をもつバブルガム生みの親による総集編ともいうべき20など名曲が目白押しだ。
 
 このコンピレーションはバブルガムとソフト・ロックを同じフィールドで考え、レイト‘60s & アーリー’70sを代表する「真の」ポップ・チューンを集めたオムニバスCDという解釈が正しいであろう。どっちかというと、副題の"THE ULTIMATE COLLECTION OF PURE POP MUSIC"こそ、このCDに適したタイトルと考えてもらったほうがいいと思う。
さぁ、“究極のポップ・ミュージック”を聴きまくってその美味しさを今一度噛みしめてみようではありませんか!BUBBLUGUM MUSIC, FOREVER!!
 
追記:曲紹介の部分以外VOL.1-3共通の文章です。ご了承ください。
追記2:本シリーズは2000年6月、カルチュア・パブリシャーズより、めでたく国内盤が発売されました。これから購入される方は、日本語解説付きのそちらをお薦めします。