Oldies But Goodies
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CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL

 
-VIVID / VSCD-1480(1)-
曲名はこちらにアップしてます。
 
 
  CCRのBOXが出るなんて!・・・ 思いもよらぬ突然の吉報に(いつも本当に有難うございます!!)、驚喜狂喜の大パニック。 今年最大のお祭りだね。もっともっとみんなで騒いでイエーイ、イエーーーーーイ!!!!!って盛り上がろうよー (あ? ココはCheap Talkじゃないって?すいませんね^^::)。 
ボーナスより楽しみ?な発売日・・・。待ち遠しくて夜も眠れない日々・・・。想像しただけでニヤニヤ駄目OLな日々・・・。そしてついに手にした12月5日・・・。 嗚呼、ポップス・ファンは、なんと出費が多いのか・・・・ (って、ちょっとちょっと違うでしょ!:^^;;)。
ヒット・シングルは聴き尽くしたし、もちろんアルバムもCDで揃えたし、手を変え品を変え?!その素晴らしさはHP上で何度も触れてきたし、良さは十分に知り尽くしているつもりなのに、なぜまたこんなに新たな心持で魅力の虜と化しているのだろう。もう30年(以上)も経った音源だというのに、全く錆びることなく、生き生きと新鮮なまま輝き続けるピュアなロックンロール。CCR(殆どジョン・フォガティ)の作り出した音楽は流行り廃りとは無縁のホンモノのロックであることの証明であろうが、この漲るエネルギーを体感していると永遠に年を取らないのではないかとすら感じてくる。 もちろん、目玉商品としてCCR以前のレア曲や初公開の未発表曲を収録した Disc1や知られざる成功以前の詳細記事を含む豪華ブックレットもファンは大感激。
6枚ぎっしり詰め込まれたアメリカン・ロックの宝庫は開けたら最後! あなたはもう・・・CCRをやめられない。
 
長い前置きはこの辺で、特にお気に入りのナンバーを中心に、それぞれのDiscをアルバムごとに整理してみましょう。曲名は、別ウィンドウに用意したので、こちらを参照しつつお読みいただければと存じます。
 
先ずは、注目のDisc1。前身バンドで下積み時代の貴重音源集。1〜4はTommy Fogerty & The Blue Velvets(トミー・フォガティ&ザ・ブルー・ヴェルヴェッツ)名義の作品。1,4はロックンロールだが、CCRの原形とは言えない60年代初期のダンス系に見られたサウンド…か?。2,3に関しては、全くの別グループを間違って収録したかと思う程、畑違いの甘いティーン・ポップ・バラード。3はJohn Fogertyの単独作でさらに驚くが、結構和んじゃったりして面白い発見であった。それ以外はThe Golliwogs(ザ・ゴリウォグス)名義で、大ヒットした「Nuggets」にも1曲収録されていたので、割とお馴染みかもしれない。この時代の初期はもろビートルズ系。どれもどこかで聴いたことあるようで、まだ個性は出ているとは言えないものの、出来は決して悪くなく、マージ・ビート・ファンには結構聴き心地良かったりするのではないだろうか。ノリの良い5, 切ないバラードの6,7,ポップな8…と挙げていけば殆どお気に入りだ。 中期はガレージ系。9はリード・ヴォーカルがジョンに代わる為か、漸くCCRっぽさ頭角を表すといった感じ。10はまたB4に戻るが、12,13,14は、ガレージ・ロックのお手本のようなサウンド。16〜20までは未発表音源とのことだが、聴き応えは衰えず、フォーク・ロック調の16, なんといっても20は個人的にこのDisc中最も気に入った非常にカッコ良い大傑作ロック・ナンバーだ。ぐっとクリエイティヴィティの幅が広がり、成長著しいこの辺り(1966年頃)、徐々にCCRサウンドに近づいてくる様は何度聴いてもエキサイティングである。CCR時代にもリリースした21が流れると、あ、これはCCRなんだな、と我に返る想いで無性にいとおしくなる。22でほぼ完成だろうか。これも将来約束された佳曲だ。23も出来の良い未発表曲でCCRで出したらヒットしそうである。24は9をよりワイルドにした焼き直し。
という感じで、サスガCCRと思えた捨て曲なしの価値のある音源集。これ聴いてから、Disc2以降の本番CCRを聴けば、新たな感動が訪れることは間違いない。
 
次はDisc21は、1967年Creedence Clearwater Revival名義初のシングルでオリジナル・アルバムには未収録曲。売れる事を意識したのか(当たり前か)、モータウンのような躍動的でキャッチーなナンバー。ノー・ヒットだったが、これは私好みである!
2-9は1968年7月リリースの1stアルバム「Creedence Clearwater Revival」(邦題:「スージーQ」)からで、まだ「ヒット曲製造マシーン」という印象は持てないが、長い下積み期間がモノを言うタフな名演に圧倒。デビュー盤にして、力作の詰まった作品だ。
スクリーミン・ジェイ・ホーキンスのカバーで、ジョンの熱くブルージーなヴォーカルが素晴らしい完全なCCRサウンドにリメイクされた2は、シングル・カットされ全米チャート最高58位を記録。記念すべき初ヒットで全米チャート最高11位を記録したデイル・ホーキンスのカバー4は、原曲の4倍くらいの長さにリメイクしているが、これがまたクールな刺激満点の名演。他、ジョンの作では、渋いというのか異様な?雰囲気を醸し出す8、兄トムとの共作、ゴリウォグスの焼き直しでより聴き応えの増した9は傑作と言えよう(ところで、この曲はオカルト?)。
10-16は1969年1月リリースの2ndアルバム「Bayou Country」より。1stをさらに充実させ、完成度を高めた発展期のエネルギッシュなナンバーが揃い、大ヒット「Proud Mary」を含む出世作。(なぜか収録曲順前買ったのと違うんだけど…)
まずは、15だろう。全米チャート最高2位を記録したCCRの代表曲、ヒット街道快進撃の一歩というだけでなく、ロック史上に輝く名曲。そのB面ながらも南部志向の特徴が顕著な重要曲10、ワイルドなシャウト・ヴォーカルとギター・プレイの隠れ?名曲14、。エキサイティングなロング・プレイにワクワクさせられっぱなしなエレキ・ブルースの代表16。などなど、重量感と迫力満点のロックンロール大会だ。
 
次はDisc3。1-9は、1969年8月にリリースされた3rdアルバム「Green River」より。ヒット曲を次々生み出したこともあってか、安定性とさらなる幅広さを備え、ヒット・メイカーとして人気を不動のものとしたCCRサウンドの魅力たっぷりな傑作盤。
新境地とも言えそうなパワー抑え目リズムでシビれさせる全米チャート最高2位の1、従来のパワー炸裂ロックでそのB面全米チャート最高30位の2、シングルではないが、R&B、フォーク、カントリーを融合させた聴かせるバラード4、やはり最高2位の'50sロック風バック・トゥ・ベイシックな最高傑作シングル5、そのB面で全米チャート最高52位。メロディアス?なカントリー・ロックでこれも大傑作な6、サン・レコードに敬意を表したというアーリー・エルヴィス調の7、ブルージーな味わいの8。などなど何度も聴きたくなってしまう飽きない曲ばかり。
10-19は、1969年11月にリリースされた4th アルバム「Willy And The Poorboys」より。異名「ヒット曲製造マシーン」と呼ばれた人気絶頂期の最高傑作といっていいだろう。より研ぎ澄まされ、個々に名曲が多いが、作りはA,B面を対比させたような画期的コンセプト・アルバム。
全米チャート最高3位を記録した軽快でシンプルなヒット・シングル10、いかにもCCRらしい豪快なギターとヴォーカルが何とも爽快な元気印の名ロックンロール11、カバーの多いアメリカの伝統的フォーク・ナンバーをフレッシュな演奏で聴かせる12、ハーモニカのインストがのどかな13、押し捲りのド迫力ロック1のB面で最高14位の両面ヒット15、これまたアーリー・エルヴィス調の16、「トワイライト・ゾーン」!となってしまうトラディショナル・ソング7。などなどアメリカン・ロックの宝庫!
 
次はDisc4。1-11は1970年7月にリリースされた5thアルバム「Cosmo's Factory」より。飛ぶ鳥も落とす勢いの全盛期、「ベスト盤」か、とも思えるヒット曲のオン・パレード。ヴァリエーションに満ちたアメリカン・ミュージックの集大成的ロック名鑑。
ギター・ソロを堪能できるロング・プレイ・ナンバー1、私の最も好きなCCRナンバー、またもや最高2位の大ヒット・シングルでリトル・リチャード張りのシャウトがカッコイイ狂熱ロック3、ロイ・オービソンのロッカビリー・カバー4、朗らかなカントリー・チューンでやはり最高2位の大ヒット・シングル5、ディープなブルージー・ナンバー、7のB面6、イントロのギターが印象的なワイルドなロックンロールで最高4位の大ヒット・シングル7、ついにといった感じかエルヴィスのカバー8、ソフト!&メロディアスなチューンで3のB面ながら人気の高いフォーク・ロック調の名曲9、秀逸なカバーだがちょっと長すぎて5分台で挫折な(笑)10、ジョンの歌の上手さに感動してしまうゴスペル調のスロー・バラード11。などなどこれまで聴かれないタイプの作風も盛りだくさんな贅沢盤!
12-19は1970年12月にリリースされた6thアルバム「Pendulum」より。4人組としては最後のアルバム。絶頂期を越え、円熟期に突入と思いきや、さらに新しいサウンドにチャンレンジした意欲作。
12は正にエキサイティングな王道CCRロックだが、一聴で「あれ?」っというようならしからぬタイプの13は意外性あり、14もいつになくホーンセクションで始まるリズミカルなナンバー、日本では1番人気であろうかエヴァーグリーンな大名曲15、キーボード主体のソフトなバラード16、最初はグッドな17、目の覚めるようなイントロなど華やかなギターが見事な15のB面ゴキゲン・ロック18、これもキーボード主体のバックで押さえられたメロウなバラード19。
 
次はDisc5。1,2は、6thアルバム「Pendulum」の続き。3,4は、プロモ様シングルだそうだが、何ですか、これ? テープの回転狂わして遊んだり、インタビュー?みたいだったり、バカ笑いしたり、最後にCCRの演奏が少し聴けるのがせめてもの救いで・・・ハッキリ言ってワケ解らない作品。
5-14は、1972年4月にリリースされた7thアルバム「Mardi Gras」より。トム・フォガティが脱退し、ジョン以外のメンバーも作品を提供した3人によるCCRラスト・アルバム。
5はドップリと浸り込んだカントリー・サウンドだが、ジョンのオリジナル。6はスチュ、7,8はダグ作&ヴォーカルなのだが、駄目評されてるワリに良いではないか(もう)! CCRとしてもそれほど抵抗ないが、やはりジョンの最後の大傑作シングル全米チャート最高25位の9が余りにも優れている為、印象に残らず、実力の差は歴然。しかし10等、特にクリフォード作はお気に入りだったりする。まだまだノリノリでゴキゲンだが、最後の大ヒット・シングルとなった全米チャート最高6位の14でラスト・アルバムは幕を閉じる。
不動のメンバーで長い下積みを経験し、夢にみた栄光を掴んだが、成功してからはスピード解散のようだった。
15-24及びDisc6の1-4は、1970年1月31日米オークランド・コロシアムにてのライヴ録音「The Concert」より。5-18はライヴ・アルバム「Live In Europe」より。
私はライヴ盤は、よっぽど好きで好きで仕方ないアーティスト以外購入していない。ギターやドラムなどの楽器演奏の部分は臨場感があってスタジオ音源以上のものを感じることもあるが、ヴォーカルに関しては、決まって「弱い」気がして、それを知ってしまうのがイヤなのだ。しかし、スタジオで録音したレコードと同じに歌える人もいるわけで、このCCRもそう認めていいと思えるバンド。やはりジョン・フォガティは本物だった。CCRのライヴはいつだって最高だ。「Travelin' Band」「Fortunate Son」は、ライヴならより一層盛り上がりそうなものだが、他は申し分ない。もし、私のような理由でライヴ盤に抵抗を感じている方がいたら、彼らは「聴けます」と断言してしまおう。 いやいやダメだ、と言われたら・・・ううー、どうしよ。・・・「これくらい我慢して」!
 
素人ポップス・ファンの勝手な長文にも係わらず、最後までお付き合いいただき、有難うございました。自己満足、自己満足(^^)