Oldies But Goodies
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THE MONTANAS / YOU'VE GOT TO BE LOVED



1. ALL THAT IS MINE CAN BE YOURS
2. HOW CAN I TELL?
3. THAT'S WHEN HAPPINESS BEGAN
4. GOODBYE LITTLE GIRL
5. CIAO BABY
6. ANYONE THERE
7. TAKE MY HAND
8. TOP HAT
9. YOU'VE GOT TO BE LOVED
10. DIFFERENCE OF OPINION 97 remix
11. A STEP IN THE RIGHT DIRECTION
12. SOMEDAY (YOU'LL BE BREAKING MY HEART AGAIN)
13. YOU'RE MAKING A BIG MISTAKE
14. RUN TO ME
15. ROUNDABOUT
16. MYSTERY
17. LET'S RIDE
18. I NEED TO FLY
19. HOLD ON
20. SAMMY
21. TEAR DROPS
22. YOU GOT ME WRONG GIRL
23. ONE THING OR THE OTHER version 1
24. ONE THING OR THE OTHER version 2
25. HOLD ON instrumental
26. DIFERENCE OF OPINION instrumental

-SEQUEL / NEMCD 994 -
 
 今回は、60年代ブリティッシュ・ポップ界屈指のハーモニー・グループ、モンタナスの超優れたCDをご紹介します。
 
実は、1998年の年間CDトップ10下半期にモンタナスを載せようかハーモニー・グラスを載せようか…とっても迷いました。両方とも英国のビーチ・ボーイズなんて言われる最上級のハーモニー・ポップを聴かせる素晴らしいグループだし…。あの時はハーモニー・グラスに軍配を上げたけど、今はモンタナスかな。陽気も(5月)爽やかでピッタリだしね!
 
 さて、モンタナスはVANDA(ソフト・ロックを幅広く紹介しているマニアックな雑誌及びサイト)ご推薦の今で言うとソフト・ロックというカテゴリーに入るイギリスのポップ・グループである。彼らはシングルしか発表していないそうだ。アルバムも作ろうとしていたのだが、シングル・ヒットが生まれずにそのままフェード・アウトしてしまったらしい。しかし、ここに収められた彼らの全シングルはノン・ヒットという結果とは反対の評価をされるべきポップスの宝庫で、大半の曲は、大御所トニー・ハッチがプロデュースを手がけたというお墨付きでもあった。特徴は、高度なヴォーカル・ハーモニーとポップで洗練されたビートと愛らしいメロディー。ソフト・ロック・ファンのツボをこれでもか!と刺激しまくるキャッチーで心地よい極上ポップ・サウンド。ビーチ・ボーイズ、フォー・シーズンズ、ハプニングス、ハーモニー・グラス等のお好きな方、そしてビートルズ・ファンにも!絶対に聴いていただきたいグループである。新鮮なトキメキ感に心を奪われること間違いなしだ。
 
 では、簡単に曲紹介させていただきます。mmm、ノッケからロマンティックでキレイなメロディー、さりげなくて愛らしいポップ・チューンに早くも心踊らされてしまうではないですか…。2曲目も続いてモア・オブ・ロマンティック・ポップ・チューン! 最初のと違いがよく分んないぞとか思えるほど似たタイプで、ビートルズを大人しくしたような控えめだけど思い切りキャッチーなポップ・ハーモニー・チューン。3曲目はいきなり打って変わって?「俺達ロック・バンドだぜ!」ってな雰囲気のワイルド&ゴキゲン・ロック・ナンバー。4曲目は「でも、やっぱり僕たち可愛い男の子路線で行くよ」ってなキュートさアピールのキューティー・ポップに逆戻り。5曲目もテンポのいいキャッチー(ちょっと雰囲気「You've Got Your Trouble」似てる?)なポップ・チューン。6曲目もノリノリなソフト・ロックでベリー・グッドです(売れないなんて…)。今までの曲みんなお薦めなのに、残念なことにみんなノン・ヒットなんですよぉ。ちょっと飛んで9曲目が彼らの、いやソフト・ロック史上最高傑作といって過言ではない、このCDのタイトルにもなっている唯一の全米チャート・イン・シングルで、非の打ち所の無い、薔薇より美しい(笑)大名曲。気品があって華やかでこの高度なサウンドはどれだけ行数使って表現しても足りないくらい素晴らしい。これ1曲の為だけにでも買う価値あります! で、この曲を気に入ったら、彼らのオリジナルだという12曲目も注目するはず。そして13、14、15曲目にも耳を奪われ、作者不明だろうと17曲目(ホントはロジャー・ニコルスの曲)、18、23、24曲目、、、何でこんな良い曲を未発表にしておいたんだ!とか怒りを抱くほど、もう何を聴いても名曲に聞こえてしまう。
 
 誉め過ぎじゃない?とか、大げさねー?とか思ってるでしょ。安心して下さい、私、タダのOLですから、ここにどれだけ絶賛言葉並べても、何の得もしません。記した言葉は紛れもない事実。「また1枚素晴らしいCDに出会えた」というポップス・ファンにとってかけがえのない喜びを独り占めしたら悪いと思っただけです。百聞は一聴にしかず也。