Oldies But Goodies
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RIPPLES VOLUME 1
LOOK AT THE SUNSHINE (BRITISH SUMMER TYME POP)



1. LOOK AT THE SUNSHINE...THE FRESHMEN
2. ROYAL BLUES SUMMER SUNSHINE DAY...THE BYSTANDERS
3. MY WORLD FELL DOWN...THE IVY LEAGUE
4. PUT YOURSELF IN MY PLACE...EPISODE SIX
5. YOUNGER GIRL...THE KNACK
6. THE WATER IS OVER MY HEAD...THE ROCKIN' BERRIES
7. MY LITTLE GIRL...AUTUMN
8. THE BITTER THOUGHTS OF LITTLE JANE...TIMON
9. WONDERFUL SUMMER...KAREN YOUNG
10. HAVE YOU EVER LOVED SOMEBODY...THE SEARCHERS
11. LOOK OUT (HERE COMES TOMORROW)...THE STRANGERS
12. I THINK WE'RE ALONE NOW...STEVE HAMMOND
13. SUNNY AFTERNOON...THE KINKS
14. HEY LITTLE GIRL...CHARLES DICKENS
15. 98.6...THE BYSTANDERS
16. (UP ON AIR) AIR-O-PLANE RIDE...THE OTHERS
17. WHERE DID WE GO WRONG...SANDS OF TIME
18. TOO LONG ALONE...THE CHEVLONS
19. GRADUATION DAY...THE IVY LEAGUE
20. YOU DIDN'T HAVE TO BE SO NICE...THE STRANGERS
21. HERE TODAY...THE FACTOTUMS
22. POOR MAN'S SON...THE ROCKIN' BERRIES
23. SUNSHINE GIRL...EPISODE SIX
24. TOMORROW NEVER COMES...THE HELLIONS
25. LOVE FOUND A WAY TO MY HEART...SANDS OF TIME
26. WE'LL SING IN THE SUNSHINE...THE LANCASTRIANS
27. DO IT AGAIN A LITTLE BIT SLOWER...THE NEW FORMULA
28. DID YOU EVER HAVE TO MAKE UP YOUR MIND...THE KNACK
29. GROOVIN' (EDIT)...PETULA CLARK
30. BYE GOODBYE...SILVER LINING
-VIVID / VSCD-2791/92(I) -
 
 続・大収穫オムニバスCD登場! さっきのが米国誇る隠れた名曲集ならば、こちらは英国誇る隠れた名曲集である。昨年リリースされた「アット・アビー・ロード」シリーズの「ビート・アット・アビー・ロード」に続く超大傑作盤。タイムリーなリリースでオールディーズ・ファン夏の必聴盤となったことだろう。'60s US WEST COAST HARMONY POPSにインスパイアされたイギリスのポップ・グループによる爽やかで耳障りのよいハイ・クォリティーなハーモニー・ポップを集めたこのRIPPLESなるシリーズはVOL.1, VOL.2, VOL.3, VOL.4と現在は4タイトル発売されており、VOL.6くらいまで予定されているようだ。より気に入った&1番聴いたということで取り上げたVOL.1は、明るく楽しい(ワン・パターンね)華やかなアップ・テンポのサマー・ポップ中心で、VOL.2は因みにタイトルを「DREAMTIME (BRITISH SUNSHINE POP)」といい、その名の通りといったドリーミーでしっとりエレガントなミディアム〜バラード系サマー・ポップ中心。ついでにVOL.3は「AUTUMN ALMANAC」といい、マスウェル・ヒル、フォーク&バロック系ソフト・ロック・サウンドに影響を受けたBRITISH AUTUMN POP GEMS。VOL.4は「UPTOWN GIRLS AND BIG CITY BOYS」といい、60sニューヨーク・サウンド(ブリルビル?)に影響を受けたBRIT BUILDING GEMS。
で、VOL.1に戻るが、収録曲を見ても分かるがビーチ・ボーイズ、ラヴィン・スプーンフル等、'60s中期のアメリカのハーモニー・ポップ・バンドのカヴァーも多く、そのサウンドに影響され、憧れた'60s後期のイギリスの無名グループ(というか実力に反して売れなかった悲劇のグループ)のフレッシュで好感度大の演奏が心行くまで楽しめる。NUGGETS(ビートルズ、ストーンズなどイギリスのロック・バンドに影響を受けた'60s中期アメリカのガレージ・バンド集オムニバス)の逆パターンと言えよう。それにしてもよく集めたものだ。感心・感動・感激・感謝の嵐!!!
 
この辺で超特別お気に入りソングを紹介していこう。まずはノッケ1。この解放感! 私はこういう“自由になれたー”っていう感覚に包まれたくて音楽を聴いているようなものだ。この1曲でコイツはトテツモナイCDに違いないと思うほど強烈なパーフェクト・ハーモニー。続く2も期待を裏切らないアップ・アップ・アンド・フレッシュ・テンポの軽やかポップ・チューン。めちゃタイプ…。3はちょっと雰囲気変ってなんと美しい優雅なハーモニー・バラード。アイヴィー・リーグは中でも知名度高いね。なんてったってジョン・カーターだもんね。4はグッディーで取り上げ済のノリノリ・キャッチーな最高のポップ・チューン。エピソード・シックスは後のディープ・パープルのメンバー、イアン・ギラン、ロジャー・グローヴァーが在籍していたのだ! 6のロッキン・ベリーズもこの中では有名な方。快活なハーモニー・ロック。7はハーモニー・グラスがオリジナルであろう。少しテンポ・アップしている。ビーチ・ボーイズそのものって曲だね。8はちょっと地味だけど、何とも可憐なポップ・チューン。モンキーズのデイヴィー・タイプか。10のサーチャーズは「恋の特効薬」も良かったけど、こんなにハッピーになっちゃうの!ってくらい元気ポップ・ハーモニーで若返ってる?! 11はオリジナルはモンキーズ。非常に忠実なカヴァーだ。言うこと無し。12はトミー・ジェームス&ザ・ションデルスのオリジナル。こちらも非常に忠実だね。青春真っ盛りっちゅう感じで良いポップスだな。14はすがすがしい“サマー”って感じのミディアム・バラード。15はこれまた忠実なカヴァーでオリジナルはキース。ウキウキ絶好調だね。16も楽しい、比較的シンプルなサウンドだ。効果音あり。19はハイトーン・ハーモニーをフィーチャーしているが、ビーチ・ボーイズというよりハプニングス系。でも間奏はマージー・ビートだし、ハンドクラッピングも聴ける贅沢なポップス。20はラヴィン・スプーンフルのオリジナル。グッディーにも登場してるだけあり?オリジナルを超える出来?! 少し飛んで26はオリジナルはゲイル・ガーネットという女性シンガー・ソングライター。和み系ポップ・フォーク・ハーモニーだね。そして、本CD中強いて選び抜いたMY MOST FAVORITE TUNEが27…もう私こういうバブルガムしてんのにムッチャクチャ弱くてねぇ。しかもオールディーズっちいスウィート・テイストもあって、と思ってたらJON & ROBIN & THE IN-CROWDなるバンドのカヴァーらしい。特にSLOWER〜♪ってとこでテンポ・ダウンしスロー・ワルツになるとこなんて、素敵すぎ。もぉ キャー!なんて狂っちゃいそう(す、すみません)。最後の30も終わりよければって感じですっごく好きなタイプ。1973年と1番新しい曲で、これぞソフト・ロック。ノスタルジックで心地よいハーモニー・ポップ。トニー・マコウレイ・タイプに聞こえるが、トニー・リヴァース作品だった。
 
「何かいいことないかなぁ?」って思った時、束縛に絶えられず自由を求めている時、ぜひこのCDを聴いて下さい。今あなたに必要なのは心が洗われる良質なハーモニー・ポップスです。もしもあなたが音楽好きなら最高に楽しい気分になるはずです。