Oldies But Goodies
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RIPPLES VOLUME 5/ BEACH BASH



1. BEACH BASH...GENO WASHINGTON & THE RAM JAM BAND 16. (DO THE) MASHED POTATOES...THE UNDERTAKERS
2. MIGHTY MORRIS TEN...EPISODE SIX 17. THE TRACKER...KENNY BERNARD & WRANGLERS
3. GO GRANNY GO...THE FRESHMEN 18. WE'RE HAVING A PARTY...THE IVY LEAGUE
4. (JUST LIKE) ROMEO & JULIET...PETER'S FACE 19. BABY ROO...EILEEN REED & THE CADETS
5. I DON'T CARE...THE CHANTS 20. BAJA...JOHN PAUL JONES
6. WIPEOUT...THE SAINTS 21. LOVE POTION NO.9...THE SEARCHERS
7. ALMOST GROWN...THE IVY LEAGUE 22. THE RUN-RUN...THE CAROUSELS
8. LOUIE LOUIE...THE KINKS 23. GOOD TIMES...THE COLLEGE BOYS
9. 1 TO 7...GATES OF EDEN 24. COME GO WITH ME...THE CHANTS
10. THE DUM-DUM SONG...THE IMP-ACTS 25. POP POP POP-PIE...SIMONE JACKSON
11. LET'S LOCK THE DOOR (AND THROW AWAY THE KEY)...THE LANCASTRIANS 26. CLEOPATRA'S NEEDLE...AHAB & THE WAILERS
12. YA YA TWIST...PETULA CLARK 27. DANCE TO THE LOCOMOTION...THE IVY LEAGUE
13. PIPELINE...THE EAGLES 28. LIMBO ROCK...JIMMY JUSTICE
14. PAPA-OOM-MOW-MOW...THE FRESHMEN 29. LA BAMBA...THE ROULETTES
15. WHO PUT THE BOMP (IN THE BOMP, BOMP, BOMP)...THE VISCOUNTS 30. LET'S START THE PARTY AGAIN...KAREN YOUNG
 
SEQUEL RECORDS / NEMCD 387
 
 
 遅ればせながら…、ついにVOL.5, VOL.6も"GOODY CD"の仲間入りを果たすことになった。私の期待が余りにも大きすぎたために、期待はずれというかわいそうな結果になってしまったこのVOL.5、とにかくVOL.1の♪LOOK AT THE SUNSHINE....にヤラれてしまった私としては、オープニングからどうも魂を奪われた感じがせず、個人的に苦手な曲のカバーが入っていたりで、テンションがぐっと落ちてしまった。決して嫌いではないサーフィン・ポップやダンス・ミュージックも、なんかモノに出来てないっつーか、マネすりゃいいみたいな感じで、アメリカの曲はやっぱりアメリカ人にやらせるのが1番…なんてつくづく思ったりもしたのだが、最近リスト化し、ランクをつけるため、久々に聴いたら、これがなんと「超」はつかないまでも、気を引くチューンがところどころに出没し、自然に体がノリノリになってる始末。やっぱり「RIPPLES」はスゴかった!!
 
 このVOL.5は、「CHEAP TALKS」にも少し書いたが、イギリスのグループによるサーフ・ポップ、フラット・ロック、ダンス・ミュージックという、60年代前半、オールディーズ全盛期のアメリカン・ポップスの大特集。ビーチでサーフ&ホット・ロッド聴くもよし、ダンス・ホールでツイストにマッシュポテトを踊るも、ロックンロール聴くも歌うもよし、オール・シーズン、オール・タイム、ポップス・ファンの必聴盤だ。この際全作、揃えちゃえ、ねっ。
では、そろそろ、ピックアップ・ソングの紹介にいきましょう。まずは、オープニング・ナンバー「1」なのだが、コレが最初個人的にどーもイマ○チ、パッとしない印象で、一気にテンションが下がってしまった。この「BEACH BASH」なる楽しげな題名に、「オール・サマー・ロング」を期待した私がいけなかったのだろうか…。やはり、5枚目ともなれば○○切れか…と。しかし、近日になってこのズズドコもたついたリズムも、勝手に鳴ってる?ブラスも、まぁ、いっか、と思えるようになったケド…。オリジナルはブッカー・T・アンド・ザ・MG‘(「GREEN ONIONS」の大ヒットをもつインスト・グループ)である。で、次の「2」「3」は典型的なサーフ&ドラッグ・ミュージックで、ゲイリー・アッシャーがでっち上げてたスタジオ・グループといった趣。その手のサウンドの好きな私はかなり救われた。但、「2」は曲よりもストライプのTシャツ姿の健全そのものといったビーチ・ボーイ・ルックなイアン・ギランのカラー写真を見れたことのが遥かに収穫カモ(^^;;)…。「3」はジャン&ディーンの「LITTLE OLD LADY (FROM PASADENA)」のタイトル替えカヴァー。このグループ、何を聴いてもアメリカのグループとしか思えないのは私だけ? 「4」はリフレクションズというアメリカのグループの大ヒット曲のカヴァーで、コレは超私好みの明るく楽しいポップスだ。もうイントロのピアノとハンドクラッピングから有頂天だし、キュートなサウンドに似合わないワイルドなヴォーカルが魅力的だ。グループ・リーダー、ピーター・ネルソンは、後にフラワー・ポットメン、ホワイト・プレインズのメンバーとしても活躍している。「5」はヴォーカル・ハーモニーがもろフォー・シーズンズを意識していて、爽やかでゴージャスな良質ポップスだ。「6」はまあまあ。「7」〜「10」はハッキリ言って冴えないナンバーで、「11」も極めて普通といったカヴァーなのだが、ジェイ&ジ・アメリカンズのオリジナルより親しみやすく、なぜか妙に心地よい。「12」は下地はリー・ドーシーというアメリカの男性シンガーの「ヤ・ヤ」という曲で、個人的に興味のない歌だったが、フランス語で軽快に歌うこのカヴァーは新鮮で気に入っている。「14」はビーチ・ボーイズがコンサート・アルバムで取り上げていたコミカルなナンバーだが、「3」よりもずっと良い演奏だ。「15」はバリー・マンの自作自演ヒットのかなり忠実なカヴァー。この曲はいつ聴いても本当に愉快だ。外で聴く時、独りで笑わないように要注意だな。「17」は、解説にもあるが、もろサー・ダグラス・クインテットの「SHE'S ABOUT A MOVER」のパクリで、+コースターズの「SEARCHIN'」で味付けているという感じ。卓越したハーモニーを聴かせる常連のアイヴィー・リーグであるが、今回はラフなダンス・ナンバー中心だ。中でもサム・クックのカヴァー「18」、ノリのいいロック「27」を押しておこう。いかにもガール・ポップである「19」はコニー・フランシスのオリジナルで、彼女の雰囲気を残してのカヴァー。「23」もサム・クックのカヴァーで、何とも陽気なパーティ・ソングだ。「26」は中近東風というのだろうか、ベンチャーズのようなオリエンタル・サウンドのギター・インストで、日本人好みなのか、私はこの手のメロディは好きだ。「28」はよく出来ましたというくらい忠実なカヴァーである。オリジナルはチャビー・チェッカー。「30」は嬉しかったカヴァー。オリジナルはレスリー・ゴーアだが、「通」というか、渋い選曲である。この女性、VOL.1で「ワンダフル・サマー」を大げさに歌い上げた時は「いかんなぁ」と思ったのだが、これは元気に可愛く歌っていてベリー・グッド。なんだかんだ言って、随分長々と書いてしまったではないか…。
 
というわけで、皆様も、酷評を吹っ飛ばして、“ブリティッシュ”・グラフィティを楽しみましょう。