Oldies But Goodies
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BIRTHDAY / THE ASSOCIATION




-WARNER BROS. / WPCR-10077-
1. COME ON IN : (Joe Mapes)
2. ROSE PETALS, INCENSE AND A KITTEN : (McClelland - Yester)
3. LIKE ALWAYS : (Alcivar - ortega-Ramos, Jr.)
4. EVERYTHING THAT TOUCHES YOU : (Terry Kirkman)
5. TOYMAKER : (Jeff Comanor)
6. BAREFOOT GENTLEMAN : (Yester - Carmel)
7. TIME FOR LIVIN' : (Dick Addrisi - Don Addrisi)
8. HEAR IN HERE : (Ted Bluechel, Jr.)
9. THE TIME IT IS TODAY : (R. Giguere)
10. THE BUS SONG : (Terry Kirkman)
11. BIRTHDAY MORNING : (Yester - Carmel)


bonus tracks (single version)

12. EVERYTHING THAT TOUCHES YOU : (Terry Kirkman)
13. TIME FOR LIVIN' : (Dick Addrisi - Don Addrisi)
14. SIX MAN BAND : (Terry Kirkman)
   

1枚のオリジナル・アルバムにこんな名曲ばかり収められているなんて勿体無い!? この1枚がグレイテスト・ヒッツ・アルバムか…と思うほど、このアソシエーションの4作め「バースディー」は一言で言えば本当に“素晴らしい”アルバムだ。聴く度に“出会えて良かった”と感激し、そうだよなぁ…“バースディー”ってハッピーなんだよなぁ…と幸福感に浸る。このCDは今年1月に発売され、待ちに待ったと発売日に走って買いに行ったのだが、年明け早々の嬉しいハプニングだった。
 
さて、「親愛なる読者の皆様」(笑)は覚えていらっしゃるであろうか…。私がコーフンして書いた本人だけは絶賛しているつもりの意味不明なWHAT'S NEWのコメントを…。今思い返せば“アレ”ってすごく正直な感想だと思う。こういう場合には相応しくない言葉づかいだろうが、このアルバムの魅力は“筆舌に尽くし難い”。“アレ”は、名プロデューサー、ボーンズ・ハウ&名パフォーマー、アソシエーションのコーラスにおける、メロディにおける、バックビートにおける…数々の複雑かつ華麗なサウンドメイキングにつき、音楽理論を何も分からない単純な耳が“本能的に感じ取った”最大限の賛美表現だったのだ。
さて、収録曲に移ろう。ノッケ1からウキウキがバクハツだー!の明るく楽しいノリノリ・ポップ。もう死んでもコンポを離れないぞーっ ドント・ディスターブ!。2は打って変わって清楚でソフトなバラード。順番どおりじゃないが、他5、6、11も同タイプの彼ららしいソフトで美しいバラード。個人的には哀愁漂う6が特に印象深い。収録曲はどれも名曲なのだが、格別心を奪うのはやはり4(邦題「恋にタッチは御用心」)と7のシングルであろう。前者は全米チャート最高10位を記録した大ヒットで全てのハーモニー・ファンを完全K.O.させる、彼らの持ち味を最大限に披露してくれた華麗としか言いようの無い、最高傑作ポップ・チューン。この曲の作者でもあり、メンバーのテリー・カークマンという人は非常に優れたソングライターだ。後者は全米チャート最高39位だが、もっとヒットしてもおかしくないキャッチーで軽快な爽やかポップ・チューン。コーラスも聴き所盛りだくさんで楽しめる曲。アップ・テンポ系では8もものすごく良い。シングル・カットしたら大ヒットするに違いなかった親しみやすい佳曲。9は少し地味だがソフトでしなやかなミディアム・ポップ・バラード。10は風変わりで面白い。タートルズの「エリノア」に似てるよね(特にAメロ)。と思ってたら1番が終わると突如違う曲が始まったみたいな感じで音質の違うア・カペラ・コーラス登場。なんなんだ…と思ってるとまた「エリノア」になるという。
 
実はこれを聴くまで私はアソシエーションをシングル・オンリーのバンドだと決め付けていた。しかし、それは間違いだった。「アロング・カムズ・メアリー」、「ウィンディー」といった初期のヒット・シングルだけでも彼らの実力の凄さは分かるが、贅沢この上ない超一流の作品目白押しのこのポップ・アルバムは正に彼らのマスターピース。私はこれを聴くまでアソシエーションがこんなに偉大なグループだと思っていなかった…。