Oldies But Goodies
Goody Goody Oldies | Billboard Top 10 Singles/No.2 Songs | 5★CD/Best CD | '80s | Links | About Site | Mail
THE BEST OF HERMAN'S HERMITS / HERMAN'S HERMITS



1. I'M INTO SOMETHING GOOD
2. CAN'T YOU HEAR MY HEARTBEAT
3. SILHOUETTES
4. MRS. BROWN YOU'VE GOT A LOVELY DAUGHTER
5. WONDERFUL WORLD
6. I'M HENRY THE EIGHTH I AM
7. JUST A LITTLE BIT BETTER
8. A MUST TO AVOID
9. LISTEN PEOPLE
10. LEANING ON THE LAMP POST
11. HOLD ON
12. THIS DOOR SWINGS BOTH WAYS
13. DANDY
14. EAST WEST
15. THERE'S A KIND OF HUSH
16. NO MILK TODAY
17. MUSEUM
18. DON'T GO OUT INTO THE RAIN (YOU'RE GOING TO MELT)
19. I CAN'T TAKE OR LEAVE YOUR LOVIN'
20. SLEEPY JOE
21. SOMETHING IS HAPPENING
22. THE MOST BEAUTIFUL THING IN MY LIFE
23. MY SENTIMENTAL FRIEND
24. YEARS MAY COME, YEARS MAY GO
25. BET YER LIFE I DO
26. THE END OF THE WORLD
27. BUS STOP
28. I UNDERSTAND

-EMI / TOCP-50427-
 
 
 ハーマンズ・ハーミッツのベスト盤は今までに日本でもPASTMASTERSシリーズでCD化されていたし、輸入盤では選り取りみどりといった状況で良品質のものが何種類もリリースされていた。ベスト盤が充実している、即ち彼らは大ヒット曲の多いスーパー・グループというわけだ。しかし、そのハッピー&ラッキーでノーテンキそのものといったサウンドのせいでどうも、“スーパー・グループ”といった堂々たる肩書きが似合わない。デビュー当初は本国イギリスよりアメリカで人気が高く1964年から1970年まではビートルズに次ぐ数字のチャート・ヒットを残しており(ストーンズより多い!)互角の人気を誇っていた。個人的にはビートルズ、ストーンズ、ハーマンズ・ハーミッツを“ブリティッシュ・インヴェイジョン御三家”と呼ばせていただきたいくらい認めているのだが…。そんな偉大な実績を残しながらポップス、ロックの歴史を語るにいつも不利な立場に置かれてしまうのは、彼らは最初から最後までアイドル以外の何者でもなかったからであろう。さて、今回選ばせていただいたこのCDは“聴いているだけで楽しくなっちゃう”彼らの持つすべての魅力が余すところなく収められている“ついに出たか!”の究極の国内盤ベストである。未発表曲や削除されがちな後期の名曲にも充分な配慮があり、こんなにいいグループだったのかぁ、と改めて気づかせてくれる。ポップ・ミュージックの宝庫である。
 
さて、いよいよ曲紹介だ。多いので特に後期のものにスポットを当てることにした。1はデビュー・シングルで全米12位の大ヒット。2〜6までトップ5ヒット。4,6はbPを記録した。7〜10までトップ10ヒット。3はbRを記録。さらに13,15もトップ5ヒット。13はキンクスのレイ・デイヴィス作。15はカーペンターズで有名だがやはりハーマンの甘ったれたヴォーカルで聴く方が心地よい。16は味わい深い名曲だ。9同様グレアム・グールドマン作。15のB面で両面ヒットとなった。17はドノヴァンのプレゼントした曲。18は切なくて陽気な(?!)名ポップ・チューン。19はファウンデーションズの曲で彼らのヒット曲を書いたソングライター・コンビ、トニー・マコーレー&ジョン・マクレオド作。20はアメリカでのラスト・チャート・ヒット(61位)。これ以降はイギリスのみでのヒット曲。しかし、これから山場といえる名曲の嵐! 23は7も書いたアメリカ人ソングライター、ケニー・ヤング作の超 名曲。22〜24はソフト・ロックといったエレガントな作風で大人にもアピールか。25はオリジナル・メンバーとして最後のレコーディング曲。レゲエっぽいホットなナンバー。これ以降ハーマン(ピーター・ヌーン)はソロとなる。26はスキーター・デイヴィスのカバー。27は言わずと知れたホリーズの代表曲だが、実はハーマンズ・ハーミッツのために用意されたものだったそうだ(世界初CD化!)。28は「蛍の光」をモチーフにしたフィナーレにピッタリの感傷的なバラード。セリフが結構胸に来る。