Oldies But Goodies
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LISTEN TO THE BAND / MICHAEL NESMITH



1. SILVER MOON
2. LISTEN TO THE BAND
3. DIFFERENT DRUM
4. SOME OF SHELLY6'S BLUES
5. MAM NANTUCKET
6. HARMONY CONSTANT
7. GRAND ENNUI
8. BONAPARTE'S RETREAT
9. I'VE JUST BEGUN TO CARE (PROPINQUITY)
10. LADY OF THE VALLEY
11. FIRST NATIONAL RAG
12. THE KEYS TO THE CAR
13. TWO DIFERENT ROADS
 
14. NEVADA FIGHTER
15. I FALL TO PIECES
16. RAINMAKER
17. CALICO GIRLFRIEND
18. NINE TIMES BLUES
19. LITTLE RED RIDER
20. CONVERSATIONS
21. JOANNE
22. BEYOND THE BLUE HORIZON
23. HOLLYWOOD
24. BYE, BYE, BYE
25. THE CRIPPLED LION
-BMG / BVCM-37021 -
 
 素晴らしい作品を次々産み出したマイク・ネスミスは本当に才能溢れるミュージシャンなのだと思う。よく“作られたアイドルだから”という理由でモンキーズを否定するポップス・ファンがいて、私は自分がどれだけモンキーズを愛していても、そう思ってしまっている人達に「あなたは間違っている、ちゃんと音楽を聴きなさい!」と押し付けるつもりは全くない。しかし、“ホンモノのミュージシャンもいた”という事実だけは伝えなければならないと思っている。その張本人がこの彼だ。モンキーズの時から超有名ソングライターの書き下ろした楽曲に劣らない自作をアルバムで披露し、このCDのタイトルにもなったマイクの代名詞"LISTEN TO THE BAND"(邦題「すてきなミュージック」)は全米チャート最高63位までしか上昇しなかったものの、その革新的なアレンジに誰もが一発で打ちのめされるカントリー&ブラス・ロックの名曲中の名曲だ。1970年3月にマイクはモンキーズから脱退し、自由の身になりファースト・ナショナル・バンド、セカンド・ナショナル・バンドといった自分のバンドを結成し、独自のカントリー・ロックを発展させていった。1970年代に発表した3枚のアルバムから選りすぐったナンバーが収められた“集大成”というべきベストがこの度でめでたく国内初CD化となった。日本でも大ヒットとなった爽やかなポップ・カントリー・チューン1は全米チャート最高42位を記録。フェード・インがカッコいい、もろカントリー・ミュージックな2(モンキーズ・ヴァージョンと異なる)、リンダ・ロンシュタット率いるストーン・ポニーズに提供し、全米チャート最高13位を記録した大ヒットのセルフ・カバー3、ニッティー・グリッティー・ダート・バンドに提供したもののセルフ・カバー4、ソロ時代の彼の作品では個人的に1番好きな全米チャート最高70位を記録しためっちゃくちゃカッコいいロックンロール・ナンバー14。パッツィー・クラインの大ヒット曲のカバー15、最大のヒット曲で全米チャート最高21位を記録した21など注目曲と言えよう。
 
元アイドル・グループ、モンキーズの一員という偏見を捨て、マイク・ネスミス自身の音楽(良質のポップス、真のカントリー・ロック)に多くの人が関心を抱いて欲しいと願っている。だっていい音楽は、たくさんの人に聴いてもらいたいから。このCDの発売を知らせて下さったインターネットの知人に心から感謝いたします。