Issue
Date: 08/24/2008 |
Vol.212 No.1 (Serial No.3697) |
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VSCD-286711 |
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SUMMERTIME FEELING |
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2:33 |
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1971 |
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PICKETTYWITCH |
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PICKETTYWITCH THAT SAME OLD FEELING THE COMPLETE RECORDINGS |
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[MACLEOD / REDWAY] |
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肌寒い日が続いておりますが・・・夏よ、あと1ヶ月は続いてくれ〜〜!という思いをこめてサマー・ソング強行します(といっても少しだけどネ)。さて、今号オープニングはいつもよりちょっと抑え気味に(?)爽やかなポップ・チューンで幕開けしよう。ピケティウィッチはソロ・シンガーとしてもヒットを出したポリー・ブラウンを紅一点とするイギリスの6人組ポップ・グループ。この曲は6枚目のシングルでヒットはしなかったが、代表曲の「That Same Old Feeling」路線のキャッチーなナンバー。 |
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Vol.212 No.2 (Serial No.3698) |
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NEMCD 426 |
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ROYAL BLUE SUMMER SUNSHINE DAY |
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3:11 |
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1967 |
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THE BYSTANDERS |
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LOOK AT THE SUNSHINE (BRITISH SUMMER TYME POP) |
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[SCOTT] |
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ザ・バイスタンダーズもイギリス出身、こちらは男性のみ6人組のポップ・グループ。このコンピレーションではキースの「98.6」など同時代のアメリカン・ポップスのカバーを好演しており、ヒット曲に恵まれた形跡はないながらも、確かな実力を窺い知れる。この曲は一発で大のお気に入りとなった、このジャケを象徴するようなサマー・オブ・ラヴ〜フラワー・ポップ・サウンドの名曲!卓越したハーモニー・ヴォーカルは前回OPのフレッシュメンと同格と言えよう。 |
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Vol.212 No.3-6 (Serial No.3699-3702) |
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*** FRANKIE VALLI - CLOSEUP / VALLI*** |
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CCM-928 |
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WALKING UP TO LOVE |
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4:33 |
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1975 |
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[CREWE / NOLAN] |
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I CAN'T LIVE A DREAM |
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3:18 |
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1975 |
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[CAPITONELLI] |
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EASILY |
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3:23 |
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1976 |
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[ALESSI / ALESSI] |
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CAN'T GET YOU OFF MY MIND |
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3:02 |
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1976 |
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[KOSTER / PIKE / RANDAZZO] |
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FRANKIE VALLI |
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CLOSEUP / VALLI |
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ここ数ヶ月ヘヴィ・ロテしていて「フランキー・ヴァリはもっとアラフォー世代の女性に聴かれるべきだ!」という思いが沸き上がってくる。ただ流行語を適当に言ってるわけではない。今までいろんな曲を聴いてきたけれど、こういうのが1番落ち着くな、みたいな感覚で、彼女たちがハマりそうなサウンドなのにと思うのはわたしだけだろうか。ヴァリの歌に癒されるのがわたしだけだったら、実に"もったいない!"
そんなわけで、今回は充実したキャリアなしでは作れないオトナ感たっぷり味わえる70's半ばの2in1より、特別お気に入りなのでそれぞれ2曲ずつ計4曲セレクトした。最初の2曲は1975年発売の「CLOSEUP」収録。
1曲目はこのアルバムから全米NO.1に輝いた「MY EYES ADORED YOU」と同じ作者による甘くしっとりとしたスタンダードな雰囲気の傑作バラード。2曲目は打って変わって躍動的なアップ・テンポのキャッチーなポップ・ナンバー。若々しさ溢れるノリの良い作風で3分間パラダイスのシングル向きだが実際はどうだったのだろう。次の2曲は1976年発売の「VALLI」収録。3曲目はこれまた一聴でポップス・ファンの心を掴むメロウなミディアム・テンポのポップ・バラード。ポップ・デュオ、アレッシー・ブラザーズの作品でシングルになったそうだが、良い曲なのに残念ながらノー・チャートであった。最後4曲目も一聴ノック・アウト・タイプの華麗なポップ・ナンバー。当時のヒット曲路線だし、こういった作風はディスコ・サウンドにも抵抗ないアラフォー世代にとっても聴きやすいだろう。ヴァリさんを間違っても古いコーラス・グループのヴォーカリストという目で見てはいけない。そうそうこれらのアルバム発売時、ヴァリさんもアラフォーでしたね。 |
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Vol.212 No.7-8 (Serial No.3703-3704) |
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CDCHD 1170 |
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BRAND NEW MAN |
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2:15 |
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1964 |
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RICHARD 'POPCORN' WYLIE |
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[CAROL KING / GERRY GOFFIN] |
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HEY EVERYBODY |
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2:27 |
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1963 |
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RAMONA KING |
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[CAROL KING / GERRY GOFFIN] |
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GOFFIN & KING : A SONG COLLECTION 1961-1967 |
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恒例aceのオムニバス・コーナー。今回は後回しにされてしまった昨年発売のソングライター・シリーズより、超大御所ジェリー・ゴフィン&キャロル・キング夫妻の1961年−1967年の作品集を取り上げました。この作品集、星の数ほどあるヒット曲の中からそれほど知られていない曲を中心にセレクトした「中級者」向けの興味深い内容。今回は初めて聞く名前のアーティストの初めて聴く曲を2曲セレクトした。もちろん全然ヒットしていないが、さすが引き寄せられるメロディに感服。さて、1曲目のリチャード・ポップコーン・ワイリーなる人は59-62年までモータウン・レコードに所属していた黒人シンガー。この曲はコロムビアからの発売で、イントロのメロディーから終始耳を奪う非常にキャッチーなバブルガム・ソウル・チューン。プロデュースは名手アル・カシャ。2曲目のラモナ・キングは何者か定かではないが、キャロル・キングの親族というわけではなさそうで、ソウルフルな歌唱法からして黒人女性シンガーと思われる。ソロ・デビューを狙う有望そうなセッション・シンガーの1人とかではなかったのだろうか。こちらも売れ筋ソウルフル・ポップ。 |
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Vol.212 No.9-10 (Serial No.3705-3706) |
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BVCM-35290 |
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SOMETHING ABOUT YOU |
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3:04 |
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1984 |
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[EDDIE HOLLAND / DOZIER / BRIAN HOLLAND] |
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RULES OF THE GAME |
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4:10 |
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1984 |
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[DAVID] |
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DAVE EDMUNDS |
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RIFF RAFF |
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デイヴ・エドモンズの紙ジャケ・シリーズ、これから1枚ずつGGOで取り上げようという魂胆です。今回は前回に引き続きELOのジェフ・リンをプロデューサーに迎えた楽曲を含む曰くつき?!アルバムの第2弾。「曰く」というのも似たもの同士と思われるデイヴとジェフなのに、いざコラボという形ではどちらかというと否定派が多かったということなのだ。私は無知なせいかここでもELOサウンドが聴ける!と喜んでしまうのに・・・。さて、1曲目はアルバムにも1曲目に登場のパワフルなロック・ナンバー。モータウンのスーパー・グループ、フォー・トップスの好カバーで、ポップな雰囲気ではあるもののELOサウンドに包まれてはいない。今回はELOぽくない「ロック・テイスト」の濃いナンバーをあえてセレクトしているので、2曲目も変化に富みながらも分りやすいメロディラインに乗せられるハイ・テンションなロックン・ナンバー。こういう作品を84年にリリースしてるような人だったんだ。周りの状況(?)は考えず、やりたいことを貫いてたんですね。 |
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Vol.212 No.11 (Serial No.3707) |
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VJCP-68869 |
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TIME (CLOCK OF THE HEART) |
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3:44 |
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1983 |
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CULTURE CLUB |
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KISSING TO BE CLEVER |
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[CULTURE CLUB] |
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バック・トゥ・ザ・80’S! カルチャー・クラブ懐かしいねぇ(≧▽≦) 私は1985年からのリアルタイムなので「全盛期」には僅かに追いつけなかったが、日本でも人気あったせいか彼らの存在はリアルタイムを象徴するような気がしてしまう。ヴィジュアルのインパクトだけでなく、曲も良かった。てなわけで、紙ジャケに反応し先頃一気買いしてしまったアルバム群よりデビュー盤から1曲いきましょう。これはボーナス・トラックでの収録だが、全米チャート最高2位を記録した代表的なヒット・シングル。グッとくるメロディー・ラインの哀愁帯びたミディアム・ポップ・バラード。 |
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Vol.212 No.12 (Serial No.3708) |
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Vol.212 No.13-14 (Serial No.3709-3710) |
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844 874-2 |
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JEALOUSY |
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2:49 |
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1961 |
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[GADE / MAY] |
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IN SUMMER |
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2:46 |
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1963 |
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[MURTAGH / MURTAGH / ADAMS] |
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BILLY FURY |
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BILLY FURY THE 40TH ANNIVERSARY ANTHOLOGY |
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ビリー・ヒューリー(フューリーかな?)を「今」知っている、とか、聴いてみたい、とか、好きだ!という方はいるのだろうかずーっと思い続けていた。でも本当にいるんですね。mixiミュージックにて再生メンバー数: 13 人!! もちろんビリーの魅力を考えれば余りに少なすぎるけど、誰でも構わず聴かれる、というより、本当に「判る」ファンに深く愛されるアーティストといえる可能性はあるってことだよね。という日本では至ってマイナーなビリー君、2枚組ものアンソロジーが組まれることからしてヒット曲を多数放ったイギリス(リヴァプール出身)のロックンローラーなのだ。ビートルズ以前、全米では不発、というのがネックになってるんだろうね。思いっきりエルヴィス唱法なのも受け入れ先をコアなものにしてしまってるし・・・。てな話はこの辺で、今日は2曲聴いてもらいます。1曲目は最大のヒット・シングルで全英チャート最高2位のダイナミックなロック・ナンバー。若いのに堂々たるヴォーカル!なんと優雅でカッコいいんでしょう!こんなに上手くて顔も良いのに、なんで皆さん放っておけるんでしょうか。2曲目、こちらも大ヒット、全英チャート最高5位を記録したポップなサマー・ソング。打って変わってティーン・アイドルらしさをチラッと見せた愛らしいポップ・ナンバー。この人がアメリカ人だったら絶対リック・ネルソンみたいになれたのにーーー!!!! ちょっとは気になった? |
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Vol.212 No.14 (Serial No.3711) |
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VSCD-5269/70 |
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RESTLESS SEA |
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4:21 |
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1978 |
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CRAIG FULLER & ERIC KAZ |
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CRAIG FULLER ERIC KAZ |
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[ERIC KAZ ] |
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クレイグ・フラーとエリック・カズのこのCDはこちらにも絶賛掲載している大のお気に入り盤。前々回紹介したアメリカン・フライヤー解散後、メンバーだった彼らはデュオとして活動を続ける。ソロとしても充分な実力のシンガー・ソングライター同士なので曲はそれぞれで書いたもの、共作のものと混ざっている。この曲もまた良質なウエスト・コースト・サウンドで、イーグルスを思わせる爽やかなポップ・カントリー・チューン。またもや同じような曲選んでしまい、特に私はこの手の曲調が好きってことなんですね。 |
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Vol.212 No.15-16 (Serial No.3712) |
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RPM 259 |
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DOWN THROUGH THE SUMMER |
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2:56 |
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1967 |
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ROSS HANNAMAN |
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GO GIRL DREAM BABES VOLUME FOUR 22 BRIT GIRL CLASSICS FROM THE SIXTIES |
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[TIM RICE / ANDREW LLOYD WEBBER] |
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今号は、厳しい暑さを忘れさせる?! しっとりクールなサマー・チューンでクローズしましょう。ロス・ハンナマンはロンドン出身のガール・シンガー。このジャケ写真の右側の女性である。見えないでしょうが美人です。男性の方はUKポップ・シーンの重要プロデューサーとして名高いマーク・ワーツ。この2人は夫婦のようですね。この曲は美しいストリングスのイントロに惹き込まれるクラシカルな雰囲気を漂わせた秀逸なバラード。こんな素敵な曲を聴きながら去り行く夏を見送るのも悪くはないかな。 |
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Vol.212 Special ♪ |
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Goody
Goody Oldies |
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50s-80sのステキなOldiesをたっぷり詰め込んだ“通勤用”コンピレーション・シリーズ |
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 Song
List (Vol.1- )
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 Artist
Index (A to Z)
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1 |
THE BEACH BOYS |
91 |
2 |
THE MONKEES |
47 |
3 |
THE HOLLIES |
41 |
4 |
NEIL SEDAKA |
40 |
5 |
THE ROLLING STONES |
33 |
6 |
PAUL McCARTNEY & WINGS |
32 |
7 |
THE FOUR SEASONS |
28 |
8 |
CLIFF RICHARD |
27 |
8 |
EVERLY BROTHERS |
27 |
9 |
THE (YOUNG) RASCALS |
26 |
9 |
RICK NELSON |
26 |
10 |
LESLEY GORE |
25 |
11 |
ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA |
22 |
11 |
GEORGE HARRISON |
22 |
11 |
HERMAN'S HERMITS |
22 |
11 |
RASPBERRIES |
22 |
12 |
ARABESQUE |
20 |
13 |
CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL |
19 |
13 |
ERIC CARMEN |
19 |
13 |
GARY LEWIS & THE PLAYBOYS |
19 |
14 |
CHICAGO |
16 |
14 |
EAGLES |
16 |
15 |
FRANKIE VALLI
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14 |
16 |
BAD FINGER |
13 |
16 |
BEE GEES |
13 |
16 |
DAVE DEE, DOZY, BEAKY, MICK & TICH |
13 |
16 |
ELTON JOHN |
13 |
16 |
PETER & GORDON |
13 |
17 |
THE BEATLES |
12 |
17 |
THE 5TH DIMENSION |
12 |
17 |
GRASS ROOTS |
12 |
17 |
THE LOVIN' SPOONFUL |
12 |
17 |
PAUL REVERE & THE RAIDERS |
12 |
17 |
THE TURTLES |
12 |
18 |
ASSOCIATION |
11 |
18 |
ELVIS PRESLEY |
11 |
18 |
JOHN LENNON |
11 |
18 |
ROD STEWART |
11 |
19 |
BAY CITY ROLLERS |
10 |
19 |
BILLY JOEL |
10 |
19 |
BOBBY RYDELL |
10 |
19 |
THE BYRDS |
10 |
19 |
DAVE CLARK FIVE |
10 |
19 |
THE SEARCHERS |
10 |
20 |
BRIAN HYLAND |
9 |
20 |
JAN & DEAN |
9 |
212現在の登場アーティスト数1859組♪ |
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曲のタイトル |
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演奏時間 |
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リリース(ヒットした)年 |
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アーティスト |
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アーティスト(インスト) |
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曲収録CDのタイトル |
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ソングライター |
ジャケ画像は私の持っているCDからスキャンしています。常に最新の1番良いものをご紹介できるわけではないので参考程度にご覧下さい。 |
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